🌟 ミッション
正直、私自身も「相談するなんて大げさかな」って思っていた時期がありました。
でも、誰かに気持ちを聞いてもらえるだけで、心が少し軽くなることもあるんですよね。
だからこそ、私は「愚痴や悩みを安心して話せる場所」をつくりたいと願っています。
「相談してもいいんだ」と、心から思えるような空気を、社会に少しずつ広げていきたい。
とくに、介護の現場で働く方や、ご家族を支える方たちの心の疲れ。
その声になりづらい想いや負担にも、ちゃんと寄り添える文化を育んでいきたいと思っています。
🔭 ビジョン
気持ちを言葉にするのって、実はすごく難しいこと。
「こんなことで相談していいのかな?」と迷ったり、そもそも自分の感情がよく分からなかったり。
そんな経験、あなたにもありませんか?
私は、そういうモヤモヤを抱えたまま生きるのではなく、
少しずつでも「自分の気持ちと付き合える環境」が広がったらいいなと思っています。
家族や友人、職場の同僚が、「そんなときは専門の人に話してみるといいかもよ」って、
自然に言い合える社会。
介護の現場でも、「まずは話してみようか」と声をかけられる風土。
そうした“こころの橋渡し”が、あちこちに存在する未来を描いています。
1. 🌱 早めのこころケア
誰かがしんどくなってからではなく、その前に手を差し伸べられたら。
私は、そんな“早めのこころケア”をとても大切にしています。
日々のちょっとしたモヤモヤやストレスが、大きな悩みに育たないように、
気持ちに気づいたときに受け止められるような関係性や場所をつくっていきたいと思っています。
「なんとなく気になるな」と思った段階で、まわりの人が声をかけられる。
そんな小さな行動が、未来の安心につながるかもしれません。
とくに介護の現場や家庭でのストレスは、知らず知らずのうちに積もってしまいやすいもの。
だからこそ、“つらくなる前の一歩”を大切にしたいと感じています。
2. 💬 オープンコミュニケーション
「こんなこと言っていいのかな」と迷う前に、
自然に本音を話せる雰囲気があるって、それだけで救われることもありますよね。
私は、どんな愚痴も心の叫びも、そのまま受けとめる場所を大切にしたいと思っています。
「私じゃなくて、専門の人に話してみたら?」
そんなふうに声をかけてもらうだけで、
誰かが安心してカウンセリングにアクセスできるようになるかもしれません。
とくに、介護に関する悩みや愚痴こそ、ため込まずに出せる場所が必要だと思っています。
3. 🌸 ていねいに、あなたと向き合う
「なんとなくしんどい」「理由はわからないけどつらい」──
そう感じるとき、自分ひとりではその正体にたどり着けないこともあります。
私はまず、その人の今の状態や背景を、ていねいに受け止めることから始めたいと思っています。
あなた自身のことはもちろん、
「最近ちょっと気になるな」と感じている身近な人のことについても、
いっしょに考えていくことができます。
そして必要なときには、具体的な選択肢や対応の方向性を、
一緒に探していきます。
とくに介護にまつわる悩みや心の重たさは、
ひとりで抱えず、安心して相談してほしいと思っています。
4. 🤗 包容力
どんな気持ちも、どんな背景があっても、
まずは「話してくれてありがとう」と受け止めたい。
そんな思いで、私は日々カウンセリングに向き合っています。
話しにくいことでも、言葉にすることで少しラクになるかもしれない。
その瞬間が生まれるような、あたたかな関係性を築いていきたいと思っています。
心身ともに疲れてしまいやすい介護の現場でも、
“ここなら頼ってもいいんだ”と思えるような場所をめざしています。
5. 🔄 必要なときには上位のカウンセラーにつなぎます
すべてをひとりで抱え込まなくていい。
必要なときは、より専門的な支援につながれるよう、しっかりサポートします。
「これは自分では難しいかも」と感じたときに、すぐ相談できるような仕組みを整えています。
また、まわりの人が「ちょっと専門家の力を借りたほうがいいかな」と思ったときにも、
スムーズに案内できるような連携体制を整えています。
📣 ひとことメッセージ
🧺 「心の買い物は、棚の前に立ってみないとわからない」
私たちは、買い物に行くとき「これが欲しい」とリストを持っていくけれど、
実際にスーパーの棚の前に立って、「あ、これも必要だった」と気づくこと、ありますよね。
心のことも、それとよく似ている気がします。
誰かに愚痴をこぼしたり、ぼんやりした不安を話しているうちに、
「本当にしんどかったのは、そこだったのかもしれない」って、
自分でも意外なことに気づくことがあります。
カウンセリングは、
「問題がはっきりしてから行く場所」ではありません。
なんとなく話したくなったとき。
モヤモヤしてるけど理由がわからないとき。
そんなときにこそ、安心して立ち寄れる“心の棚”のような場所なんです。
🤝 「無理に気づかせなくていい。ただ“気づくきっかけ”になれたら」
誰かがつらそうにしているのを見たとき、
「大丈夫?」と声をかけるのって、実はすごく勇気がいりますよね。
だから無理にアドバイスをしたり、「こうしたら?」と言わなくてもいいんです。
「カウンセラーさんに話すと、ちょっとラクになるかもよ?」
そんなふうに、そっと一言だけ添えるだけで、
その人が自分の“心の買い物かご”を見つめ直すきっかけになるかもしれません。